京都第一赤十字病院消化器内科
2021 年 118 巻 8 号 p. 749-756
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症例は59歳,男性.10年前に早期胃癌に対して内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を施行,2カ月後にESD後瘢痕部に再発を指摘され再度ESDが施行されている.焼灼のため水平断端の一部が評価できず,慎重に経過観察されていた.腰背部痛の精査にて胃癌による播種性骨髄癌腫症の診断となり,化学療法を開始したが,約6カ月後に死亡した.今回,早期胃癌ESDから11年目に播種性骨髄癌腫症を発症したまれな1例を経験した.
胃腸病研究会会報
日本消化機病学会雑誌
實驗消化器病學
消化器病学
日本消化機病學會雜誌. 甲
日本消化機病學會雜誌. 乙
日本消化機病學會雜誌
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